AIで迷子にならないための
全体地図
アプリの裏側を知ると、AIで作れるものが見えてくる
まずアプリの基本から
先に普通のアプリの地図を作り、その上にAIを置いて見る。
まず、全体の地図を決める
この地図では、クラウドサービスと、その実体が動くデータセンターを分けて見る。
画面は入口
見えている画面だけでなく、その裏で通信・処理・保存が動いている。
ボタンは、お願いごとの入口
これは順番ではなく、画面から出せるお願いごとの例。
飛行機予約で見る
行き先・日付を入れると、空席確認、予約保存、完了画面までが順番に動く。
お願いが通る道
手元のスマホやPCから、サービス側へリクエストが送られる。
サービス側の処理
サーバー側で、空き状況を調べたり、予約や表示用の結果を作ったりする。
データの保存先
どこに残るかは、使っているサービスと仕組みによって変わる。
結果が戻る
私たちには「予約完了」「登録しました」「検索結果」として見える。
アプリの動き方の種類
同じアプリでも、手元だけで動くものと、サービス側と協力するものがある。
アプリの種類
手元だけで動くアプリ
電卓、カメラ、メモの一部など、ネットがなくても動くものがある。
手元とサービス側が協力するアプリ
画面は手元にある。でも中身の多くは、向こう側のサービスとつながっている。
ブラウザで使うサービス
ブラウザは入口。実際の処理や保存はサービス側が担うことが多い。
ここまでは、まだAIの話ではない
画面だけで判断せず、通信・処理・保存に分ける。この地図の上に、あとでAIを置く。
AIで作った実例
小さな自動化と、実務で使うシステムを見比べる。
次に見る2つは、AIで作ったもの
AIで作れた、で終わらせず、作ったものがさっきの地図のどこで動くかを見る。
私のChrome拡張
Yahoo乗換案内から、Googleカレンダー登録へ。表示された情報を読み、登録リンクを作って開く。
手作業の予定登録
コピー、予定作成、詳細欄への貼り付け、確認を毎回手で行っていた。
1回の操作にまとめる
ワンクリック化
拡張自体が保存・管理するのではなく、カレンダーへ渡しやすい形に変換している。
小さな自動化
自分だけが使う道具なら、まずは手元中心で始めやすい。
阿部さんの駐車場予約システム
ITの専門家ではない歯科医師が、AIと対話しながら作った仕組み。
https://www.parktec-ej.com/
関係者とデータが増える
実務システムの考え方
複数人が使う仕組みでは、データ保存と確認方法まで含めて考える。
規模の違い
同じAI活用でも、誰が使うか、どこで動くか、どこに残るかで考える範囲が変わる。
AIを地図に乗せる
AIは使うときだけでなく、作るときにも入ってくる。
作るときのAI
AIは答えを返すだけではなく、コードやファイルを作る過程にも入ってくる。最後は人が確認し、どこで動かすかを決める。
では、AIはどこで動いているのか
AIモデルはデータセンター側のサーバーやGPU上で動く。画面から送った入力は通信で渡され、結果が戻ってくる。
AIの計算場所
- 手元に見えているのは、チャット画面や入力欄。
- 入力した内容は、インターネットを通ってサービス側へ送られる。
- 実際の計算は、データセンター側のサーバーやGPUで行われる。
今日の話を、1枚の地図に戻す
アプリとネットの地図に、作ったものとAIが動く場所を重ねて見る。
今回の話から、次回の話へ
AIの使い方全体を2つに分けるのではなく、今回の話から次回の話へつなげるための見方。
次はAIエージェント
確認・整理・下書き・報告を、日々の仕事の流れの中でどう支えてもらうかを見る。